担降りしました。

 

 

タイトル通りです。一応、報告と気持ちの整理とさせていただきます。

改めまして、私は森田美勇人くんに担降りしました。

 

私がジャニヲタになった経緯や、横尾渉くん、橋本良亮くんを好きになったきっかけ、美勇人くんが気になりだした話はこの記事にある程度まとめてあります。

担降り問題と私の生き様について - この世でいちばんしあわせな病気

 

 

2009年5月にKis-My-Ft2A.B.C-Zに出会って、どちらのグループも大好きで選べなくて、結果的にどちらのグループも応援することにして。担当も、横尾くん一筋にも、橋本くん一筋にもなれなくて。実質掛け持ちのような形でこれまでずっと応援してきました。

この8年間、えびきすを好きでいることに不満も疑問も感じなかったし、私は一生この2グループを応援し続けるんだなって漠然と思ってました。

 

私が知らないKis-My-Ft2A.B.C-Zはたくさんいた。もっと早くこの人たちを好きになっていたら、えびきすのツーマンにも行けたかもしれない。そんな風に思うこともよくあって、知らない過去を知ろうと一生懸命動画を漁りました。古参に嫌がられる新規でいるのが嫌だったのもあります。

 

デビューが決定したときは勿論嬉しかったけど、ファンが増えることへの不安もかなり大きくて、本当はここで降りておくべきだったんだと今となっては思います。

結果的に私は懐古厨になってしまって、「デビュー前はよかった」「今の彼らしか知らない人がどうして堂々とファンを名乗れるんだろう」そんな嫌なファンになってしまいました。

 

割と早い段階から私は『貶し愛』というワードに甘えて、横尾くんに対する不満も愛しさも隠さずに曝け出していました。貶していても好き。貶しているところが改善されたらもっと横尾くんを好きになる。そんな風に考えていたのだと思います。

今の横尾くんが悪いとか、そういうのではないんです。今の横尾くんが好きな人だって勿論いるはず。でも、私は違って、アイドルに対する熱意がなくなってしまって、コンサート中ファンのことすら見なくなってしまった横尾くんにただ悲しさを感じました。デビュー前はよく会場を見ていて、ファンサもよくしていた。キラキラのアイドルそのものでした。そういった記憶が強い分、今の横尾くんにあまり魅力を感じなくなったのだと思います。元々かっこいいと思って好きになったわけではなかった。でも、かっこいいと思う瞬間は確かにあって、全部引っ括めて私は横尾くんが好きだった。確かに世間的に見てもブサイクと罵られる横尾くんは存在していて、それでも横尾くんはあんまり劣等感を感じないのかな?って凄く疑問でした。それを受け入れている横尾くんが凄く嫌でした。私が好きな人のことを、世間はブサイクと呼ぶ。何を知ってるんだろう、って凄く落ち込んで。でもだんだん、そんな横尾くんへの興味が薄れていった。デビューしてから、メディアを食い入るように見ることはなくなったし、雑誌を買うわけでもなく、CDは買わずにアルバムだけ(これは昔からのスタンスですが)、極めつけにはコンサートに行っても曲がわからないから楽しめない。そんなことが増えていきました。

 

不満はたっぷりある。興味も薄れてきている。それでも横尾くんにかけてきた時間とお金、この執着を捨てる勇気は私にはなくて、ずっとずるずると横尾担を続けていました。

 

上記に載せた記事にも書いているのですが、えびきすを応援していた中で出会ったバナナくんこと森田美勇人くん。当初こそ名前しか知らないような彼でした。活躍する姿はちらちらと見ていましたが、去年あたりからよく目で追ってしまうJrになり、今年に入って祭りに参戦したら、すっと彼のことを応援するようになりました。

日々考えることの比率をどんどん美勇人くんが占めていって、一時期興味を失った少クラもまた食い入るように見るようになった。それくらい美勇人くんのことを好きになっているのに、どうしても横尾くんを降りる決断が出来なくて、それはやっぱりかけてきた時間とかお金とか執着があるから。それに、不満はあれど嫌いになったわけじゃないからなかなか踏ん切りがつかなかった。

 

ずっと考え続けて、担降りと向き合ってきました。そこには好きでいることの義務感があったのかなって思います。横尾くんを好きでいる私が私なんだって思いたかった。

でもそれは違うんですよね。亀梨くんから横尾くんに降りたように、今は美勇人くんのことを応援したい、ファンでいたいんです。

 

Kis-My-Ft2を、A.B.C-Zを好きになったことに後悔はないし、寧ろ本当に沢山の幸せを与えてもらいました。

彼らに出会って、彼らを好きになったから知り合えた人が何人もいる。彼らから沢山の勇気と幸せを貰った。私の青春は、本当にKis-My-Ft2A.B.C-Zがいてくれたからあるんです。私を支えてくれたのは紛れもないえびきすなんです。だからこれからも大切な人達だってことに変わりはないし、形は違ってもずっと応援しているし、嫌いになったわけじゃないからツアーにも行くと思います。

これまでどんな辛いことがあっても、えびきすがいたから頑張ることが出来ました。どんなにお礼を言っても伝えきれないです。それなのに、ずっと一筋についていくことが出来なくてごめんなさい。

 

 

これからはこんなにも心を奪われた森田美勇人くんの担当になります。

ずっと前に、美勇人くんがKis-My-Ft2の見学に来ていた時が運命だったように思います。

私が知らない美勇人くんが沢山いると思いますが、今の美勇人くんをしっかり焼き付けていきたいので、過去を振り返ることは程々にして私らしく応援していけたらいいと思っています。

 

 

伝えたいことを上手く文章にするのは難しいですね(笑)簡単ではありますが、これが今の私の気持ちです。最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

さよなら、横尾くんが大好きだった私。